特定健診日記

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「夕食は、朝お腹がすいて目覚める程度の量にする」

特定健診保健指導
日経トレンディネットで10月から連載しているコラム【男のダイエット戦記】の中で栄養士さんからのアドバイスとして、掲題のような「ポイント」が挙げられていました。確かにこれくらいできれば怖いものなしですね(^-^)

そのほかにも、食事に関するアドバイスをいくつかいただいた。「穀物がお好きなようですが、食べ過ぎると速やかに体脂肪となって蓄積されるのが特徴です。できたら、夕食は、朝お腹がすいて目覚める程度の量にすることがポイント。特に、夕食に穀物や油の量が多くなると、朝の空腹を全く感じなくなります」(平野さん)

 「きたえる」さんは、昼食を三食のなかで一番とるようにしているそうだが、平野さんは次のように指摘する。「体力勝負の仕事をしている方以外は、昼食は軽めが基本です。昼食を食べ過ぎてしまうと、デスクワーク主体では、消化吸収を終えたあと、体脂肪への蓄積につながってしまいます」(平野さん)

結局は、昼食も夕食も減らすように、ということのようです(^-^)

確かに自分の臨床経験でも、「空腹感」というのはやはり大事で、糖尿病外来では、「食事はそんなに多くないです、お腹も空かないですし」という風におっしゃる患者様にしばしば遭遇しますが、「お腹が空かない」とおっしゃる方は大概、食事療法がうまくできていません。間食も含め、なんらか過剰にカロリーを摂取してしまっているケースがほとんどの気がします。「空腹感」を「前向き」に捉えて(「うまく行っているぞ!」と空腹感を楽しむくらいの気持ちで)うまく付き合えるかどうかが、結局、食事療法の成功の鍵を握っていると言えそうです。


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