特定健診日記

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「糖尿病診断アクセス革命」10月半ばよりスタート

「指先HbA1c測定」による糖尿病チェックという最新技術を薬局店頭で行えるようにして、未治療・未発見の糖尿病や糖尿病予備群の啓発を行っていこう、という実験的プロジェクトがこの程、足立区内でスタートするそうです。下記はプロジェクトのホームページからの引用です:


「糖尿病診断アクセス革命」とは


2010年、日本の糖尿病人口はついに1000万人の大台に乗りました。この50年間でなんと40倍にも増加しています。このような糖尿病の激増にどのように立ち向かっていったらよいのでしょうか?糖尿病になってもQuality of Lifeを大きく損ねるような合併症を避けるには?そもそも糖尿病を減らすにはどうしたらよいのでしょうか?現在、確実に言えることは「血液検査をしっかり受けること」「異常値が出たらきちんと医療機関を受診し、正しい対策を行うこと」です。しかしながら、糖尿病人口約1000万人のうち、定期的に医療機関を受診している方は4分の1に満たないことが厚生労働省の調査で明らかになっています。「糖尿病診断アクセス革命」とは、このような現状を受け、「血液検査へのハードル」を下げるべく、最新の医療技術である「指先採血によるHbA1c測定」という方法でのHbA1c検査を街の薬局店頭で行えるようにすることにより、未治療・未発見の糖尿病や糖尿病予備群の方々をすくい上げ、最終的には日本の糖尿病を減らすことを目指すプロジェクトです。



このプロジェクトは以前のエントリーd:id:bonbokorin:20100127:p1でも紹介しました三和化学研究所の「A1c GEAR」という最新医療機器を用いたもので、実際にどのくらいの成果が上がるのか、大いに期待されます。


「糖尿病診断アクセス革命」サイトへ

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