特定健診日記

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エクア錠(ビルダグリプチン)、4月16日発売

本日(4月16日)、ノバルティスファーマ株式会社の新糖尿病薬エクア錠(ビルダグリプチン)が薬価収載され、同日、新発売となりました。エクアは、期待の経口糖尿病薬であるDPP4阻害剤のひとつで、ジャヌビア・グラクティブ(シタグリプチン)d:id:bonbokorin:20091207:p1に次いで国内では2番目に登場の薬剤となります。(以前のエントリーd:id:bonbokorin:20100120:p1もご参照ください)


下記はプレスリリースからの引用です。

「エクア」(一般名:ビルダグリプチン)は、インクレチンを分解する酵素DPP-4(ジペプチジルペプチターゼ-4)を選択的に阻害することで、血糖値に応じてインスリン分泌を促進し、過剰なグルカゴン分泌を抑制して、血糖をコントロールします。現在、国内の2型糖尿病治療中の患者さんで治療目標値が達成できているのは約3割と少なく、また、血糖の下げすぎによる低血糖を起こす心配や体重増加があるなどの課題があげられています。「エクア」は、1日2回50mgを単独投与した際、HbA1cのベースラインからの変化量がプラセボと比較し-1.2%と優れた血糖降下作用を示し、また、約5割の患者さんが治療目標値であるHbA1c6.5%未満を達成するという、確実な効果を示しています。このような効果を持つ一方で、低血糖・体重増加を来たしにくい「エクア」は、2型糖尿病の治療において第一選択薬として新しい選択肢になると期待されています。


薬価は

エクア錠 薬価
50mg錠 104.70円


となっております。製品情報サイトはこちらです。


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