JR西日本、7月から京阪神で全面禁煙 関西大手鉄道では初
禁煙外来
JR東海、JR東日本に続き、JR西日本も都市圏の駅ホームの全面禁煙化を決定したそうです。朝日新聞の記事を引用します。
JR西日本は26日、京阪神地区の全駅を含む16路線の計251駅(一部実施済み)を、7月1日から全面禁煙化すると発表した。首都圏のJRや私鉄などはすでに駅の全面禁煙を決めているが、関西の大手鉄道では初めて。ホームの端などに設置している喫煙所を撤去する。
同社は「サンダーバード」や「くろしお」など特急・急行に設置している喫煙ルームや喫煙車両も6月1日からすべて廃止する。一部の寝台列車を除き、在来線の列車はすべて禁煙とする。
駅ホームを全面禁煙とするのは、東海道・山陽線の網干(兵庫県姫路市)―米原(滋賀県米原市)間や阪和線、宝塚線の新三田―尼崎間など。
受動喫煙の防止を求める乗客らの声を受け、同社は昨年10月、大阪環状線などの駅ホームで全面禁煙を開始。喫煙者からの苦情がほとんどなかったため、今回対象を拡大したという。