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糖尿病医療連携協議会が初会合―東京都

平成19年4月1日施行の第五次医療法改正に則り、都道府県ごとに四大疾病(糖尿病、心筋梗塞脳卒中、癌)を減らすための保健医療計画を策定・実施していくという流れの中で、東京都でも「東京都健康推進プラン21新後期5か年戦略」というものが昨年から動いているわけですが、その実施にむけて、糖尿病分野でいよいよ具体的な協議会(「東京都糖尿病医療連携協議会」)が始動した模様です。Yahoo!ニュースが報じています。

 東京都糖尿病医療連携協議会は3月26日、初会合を開き、予防から治療までの一貫した糖尿病対策を推進し、都民の誰もが身近な地域で、症状に応じた適切な治療を継続して受けられる医療連携体制の構築に向けた検討を開始した。会長には門脇孝・東大大学院教授(医学系研究科糖尿病・代謝内科)を選任。今後、糖尿病治療に係る医療資源の調査などを実施する。都の担当者は、「糖尿病の医療連携は、現場主導で現在でも各地域にあるが、地域によって取り組み状況にばらつきがあるため、漏れがないように都内全域での連携づくりを目指す」としている。

 具体的な検討項目は、▽糖尿病治療に係る医療資源の調査▽医療機関相互の連携の促進▽糖尿病対策に係る普及啓発活動▽当事業に係る指標の設定・検証―の4点で、検討のための部会を設置する。部会は案をまとめ、7月に開催予定の協議会に上げる予定だ。


糖尿病臨床現場の人間の1人としましては、ぜひ、糖尿病網膜症をしっかりと診ていただける眼科ドクターの情報をわかりやすく整理してもらえると有難いです。


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