「糖尿病週間」「世界糖尿病デー」:正しい情報源としてお薦めできる新刊は?
先ほどのエントリーd:id:bonbokorin:20091109:p1でご紹介した「糖尿病週間」「世界糖尿病デー」ですが、「糖尿病デー」「ブルーサークル」と言っても、ライトアップで注目を集めましょうというだけで、実際には糖尿病についての正しい知識の啓発・普及活動が精力的に行われるわけではなさそうです(小さな講演会は各地で小規模に開かれるようですが・・)
そこで、世の中で糖尿病について、一般的にどのようなことが「情報発信」されているのか、書籍のネット販売で広く知られるアマゾン(Amazon)でちらっと眺めてみました:和書 › 医学・薬学 › 病気別 › 糖尿病 の中を「出版年月が新しい順番」でソートして眺めたのが下記です。
こうして眺めてみますと、改めて、「ミスリーディングな情報発信は相変わらず多い!」ことに気づかされます。たとえば、リストの下の方にあります「糖尿病最新療法―インスリン注射も食事制限もいらない」や「石原式血液をサラサラにする健康法―ガン、動脈硬化、糖尿病よ、さようなら」などです・・ 「糖質制限・糖質ゼロのレシピ集」もちょっと危ない感じがします。
当ブログでは引き続き、「正しい知識の普及」に努めていきたいと思います。