平成20年度足立区国保の特定保健指導実績
保健指導
以前のエントリーd:id:bonbokorin:20081126:1227668336で途中経過を掲載しましたが、このほど、今年度の東京都足立区の国保の保健指導実績がまとまりました。
利用券発送月 | 保健指導対象者数 | 保健指導開始者数 | |
---|---|---|---|
第1回 | 9月 | 134人 | 20人(14.9%) |
第2回 | 10月 | 972人 | 165人(17.0%) |
第3回 | 11月 | 1261人 | 360人(28.5%) |
第4回 | 12月 | 2448人 | 450人(18.4%) |
第5回 | 1月 | 2232人 | 833人(37.3%) |
第6回 | 2月 | 957人 | 599人(62.6%) |
合計 | 8004人 | 2427人(30.3%) |
月ごとに随分、受診(利用)率が異なってますが、締め切りが迫って最後には「きちんと受診しよう」という形になったことが見てとれます。また積極的支援でも最終的な利用率は26.5%に達したことは予想以上の頑張りと思われます(もっとも、脱落は含まれてませんが)。
来年度、2年目を迎え、さらに保健指導が充実していくのか注目されますが、驚いたことに、今年度の利用者は原則、来年度の保健指導の対象としない予定である、ということが発表されました。継続してこそのメタボ対策、というのが現場の認識ですから、これにはかなりびっくりです。今年度の保健指導が終了してから来年度の健診になりますので、スケジュール的に後ろへずれてしまうという事務上の問題があるのもよくわかりますが、そこは頑張って継続的な保健指導が必要な場合にはきちんと受けられるようなしくみ作りが必要と思われます。