メタボ予防に階段利用を:福岡の地下鉄駅に広告
特定健診・保健指導
メタボや糖尿病対策の運動療法として、日常生活の中での運動量をアップさせる工夫というのは意外と大事ですが、この度、福岡の地下鉄の駅の階段に、階段利用を促す保健福祉センターの広告が載った、との記事を読売新聞で見つけました。
階段を使ってメタボリックシンドロームを予防しよう――。福岡市早良区保健福祉センターは13日、市営地下鉄七隈線の3駅に、通勤客らに階段を使って運動量を増やすよう呼びかける広告を張った。
同センターは昨年4月から、メタボ予防の推進キャンペーン「めじゃーリーグに挑戦!」を実施。応募のあった225人を「選手」として登録し、腹囲の記録を「スコアブック」につけ、運動の結果、腹囲が減った選手を表彰するなどの運動を続けてきた。
今回の広告もキャンペーンの一環。野芥、賀茂、次郎丸の3駅のエレベーターやエスカレーター脇の階段に「エレベーター(エスカレーター)より約7倍のカロリーを消費するよ!」などと書かれた広告(縦約2メートル、横約1・7メートル)を張った。
同センターは「通勤しながら運動量を増やせることを知ってほしい」としている。