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平成19年の東京都人口動態統計年報が発表されました

12月22日に東京都福祉保健局より平成19年の東京都人口動態統計年報が発表されました。それによりますと

  • 東京都の出生数は103,837人で平成3年以降最多となった。
  • 30歳代の出産は、平成18年の増加数、増加率の伸びには及ばないものの、前年に引き続き増加した。
  • 東京都の合計特殊出生率は1.05で、平成18年の1.02より0.03ポイント上昇した。

とのことです。ちょっと目を引いたのが、23区の合計特殊出生率で、下記のようになっていました。

順位 合計特殊出生率
1 江戸川区 1.33
2 葛飾 1.31
3 足立区 1.23
4 江東区 1.20
5 墨田区 1.11
6 荒川区 1.10
7 練馬区 1.10
8 大田区 1.07
9 台東区 1.04
10 板橋区 1.04
11 中央区 1.02
12 北区 0.99
13 港区 0.99
14 千代田区 0.93
15 品川区 0.93
16 文京区 0.89
17 世田谷区 0.87
18 新宿区 0.84
19 豊島区 0.82
20 中野区 0.78
21 杉並区 0.78
22 渋谷区 0.78
23 目黒区 0.75


江戸川、葛飾、足立というのは東京都の中でも経済発展やインフラ整備の面で取り残されてきた、どちらかというと恵まれない地域ですが、出生率の数字から見るとむしろ健全な値を示しているというのは皮肉と言えば皮肉ですね。


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