「メタボ対策に積極的に取り組むのはどんな人？」日清オイリオ調査結果
特定健診・保健指導
日清オイリオという食品会社が昨年12月にインターネットで30−60代の男性400人を対象に調査を行った結果をホームページで公開しています。
「性格」について表す43の言葉の中から、「自分に当てはまると思う言葉」を全て選択したところ、「積極層」は、「やさしい」「まじめな」「家庭を大事にする」等の堅実で温かみのあるものや、「自分らしさを大事にする」「向上心がある」「明るい」等の個性を大事にしたり、前向きな姿勢のものが多くみられました。一方、「非積極層」は、「面倒なことが嫌いな」が多くみられました。属性として、「結婚している」「子供がいる」にあまり差はみられませんでした。
実際にどのくらい差があったのか、元データを見てみますと、かなりの差であることがわかります（下図）。
「脱メタボ」にはそれなりの努力が必要なわけですが、そういう努力ができる性格の人とそうでない人との間には結構、溝があるのかもしれません・・ 努力が報われない病気も世の中には多いという現実の中、「意思の力」で改善できるということは実に素晴らしいことなのだということを今一度強調しておきたいと思います。
